やっちまった…。
今年の4月に買ったばかりのデジカメを、中国で失くしてしまった。
しかも、我ながら最悪の「失くし方」で。
土曜の夜は知り合いとウイグル料理屋でメシを食った後
衡山路のバーで軽く飲み、近くのサウナで一泊。
ここのサウナは、夜中に行くと38元で昼12時まで寝られる。
そこそこきれいだし、とってもリーズナブルな「宿」である。
いつもお世話になっているから(3週連続利用中)写真でも1枚撮っておこうと
カバンを見ると、持ってきてたはずのデジカメがない。
「おかしいなぁ…」ここで初めて気づき、
土曜家を出る前からの記憶を入念に辿ってみる。
しかし、「本当に持ってきてたのか?」ここが既に怪しい。
家を出る前はバスの時間に遅れそうだったのでバタバタしてたし、
その後デジカメを取り出すことは結局1度もなかったし。
(本当はウイグル料理の写真をバシバシ撮りたかったんだが、
初対面の人たちも一緒だったので遠慮してしまった。)
僕の脳が出した結論は、
「持ってきてたかどうかも不明確なものを探す為に、
週末の貴重な時間を裂くことは出来ない。」
考えることを放棄し、目の前のサウナにすら戻らず、
徐家匯でブラブラと遊び呆けることを選んだ。
家に帰り、昼間遊んでた時間の何百倍もの損失が確定する。
考えられる紛失ポイントは(1)ウイグル料理屋、
(2)バーのコインロッカー、(3)サウナの3箇所。
明日この順番で再度訪問するしかない。
原因は100%、自分の危機感の無さ。
高価なものを持ち歩いているという意識の欠如。
自らに猛省を課す。