2月15日(木)。当初の予定では東戸塚の社員寮に宿泊のはずだったが、
飛行機ディレイの為成田に着いたのが午後11時過ぎ。
電車はあるはずもなく、そのままバスに乗り全日空ホテルへ。
2月16日(金)。朝5時半に起き、成田空港から目黒へ出社。
帳尻ダイエットの甲斐あり、健康診断の体重測定はまずまずの数字。
それより気になったのが視力検査で、片方の眼が遂に1.0を割る。
この日から「裸眼で1.0あります!」と言えなくなってしまったのが
非常に残念でならない。(かなり贅沢な物言いだけど。)
夜は会社のメンバーと目黒で軽く飲んだあと、東戸塚で1泊。
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2月17日(土)。大学の同期・船長氏のご好意に甘え、
彼の家に2晩ほどお邪魔させて頂くことになった。
東京駅が徒歩圏内という、超がつくほどの好立地。
部屋に荷物を置き、早稲田へ昼飯を食いに行く。
夕方から早稲田のリーガでもう一人の同期の結婚式がある。
文学部キャンパス交差点の「メーヤウ」…改装中で何と19日まで休業。
「メーヤウ」のカレーは、数ある早稲田メシの中でも間違いなくベスト3に入る。
あまりに好きすぎて、毎月最終週限定メニューの「激辛チキン」を1日3食食べたり、
「メーヤウ症候群」という名のサークルを立ち上げて勧誘活動を行ったことまである。
(その後空中分解したが、新歓では3名の新メンバーを集めることに成功した。)
メーヤウが休みなら、二郎しかない。
結婚式は豪華メシ、夕方の腹具合を考えると軽く済ませたかったが、
日本滞在時間は限られている。二人で山手の外まで馬場歩き。
遂に到着。店の前には10人前後の行列。
「ラーメン二郎」大学時代は縁が無かったが、東京勤務時代
その圧倒的な味とボリュームに取り憑かれ、抜け出せなくなる。
真面目な話、
二郎を食うために帰って来たと言ってもいい。
「小ブタ・野菜ニンニク辛め」。辛め=醤油多め。
まずはスープ。
「ぐはぁ…」
濃厚な豚骨ベースに、刻みニンニクの香り、カネシ醤油、化学調味料が
一体となり、他に類を見ない、力強い味わい。やはり、凄まじい。
最初の方は山盛りの野菜をワシワシ。
具の「ブタ」はブロック状の塊がゴロゴロと、食べ応え十分。
そして、超強力なスープに負けない、極太の平打ち麺。
この日の茹で加減はちょっと硬めで、更に僕好みに仕上がっていた。
いやぁ、満足。やっぱり二郎はいい。
フォーマルな祝いの場には最も似つかわしくない
ブタとニンニクの入り混じった「二郎臭」を撒き散らしながら、
早稲田通りを再び早稲田方面へ歩く。