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2010.10.11 Monday / - / - / -
#桃園の誓い(09清明節1)

4月4日(土)。
旅行の前日は興奮してなかなか寝付けないものだが、
徹夜で出発するのは今回が初めてである。

まずは虹橋空港から朝8時発のCAで北京へ向かう。
機内では、清明節のお菓子「青団」を。(上海で買って持ち込んだ。)
ネバネバと歯にまとわりつく真緑の団子は、草の香りが仄かに香る。
中の餡はこってりで、甘さは控えめ。季節のお菓子っていいよね。


北京首都空港からリムジンバスで中心部へ。
ヨダレ垂らして爆睡。

最初の目的地は、河北省涿州市。北京はあくまで中継点である。
中国のサイトで下調べした情報によると、涿州には
「天橋」から出ている路線バス「917番線」で行けるらしい。


正確には「917支4」。このバス停は天橋南大街ではなく、
北緯路沿いにある。(南緯路かも…とにかく、劇場がある通り。)
北京=アウェーの僕にとってはかなりわかり辛い場所にあった。

―午後2時、涿州市到着。北京からおよそ1時間半、意外と掛かった。
実はこれが河北省初上陸で、今回河北省を目指した理由の一つでもある。

あまり時間に余裕がない。
路上で適当にタクシーを捕まえ、桃園の誓いの地=「三義宮」を目指す。

タクシーはメーター無し。運転手の言い値は、
バス停→三義宮→張飛廟→涿州駅のチャーターで50元。
距離感は全然わからんが、まぁ妥当な値段だろう。


遂に来た、「三義宮」。

二つ目の門を潜ると、関羽&赤兎馬、劉備の人形が両脇に立っている。
冷静に考えると非常に「ちゃちい」作りだが、すっかり感情移入。

更に前へ進み、一番奥の本殿へ。


おぉぉ、劉備!
中心に鎮座するのは、やはり劉備の巨大な像。
ここでは劉備、関羽、張飛らが神仏のように祀られている。

脇に座っていた僧侶の爺さんに勧められるまま、像の前で三度礼をする。
続いて、爺さんが差し出してきた棒のおみくじを引く。

「おぉ、"上上神簽"!ちょっとこちらに来なさい。」

爺さんが最初に座っていた机で、おみくじの説明を受ける。

「あなたの運気は上向きです。今から120日後に必ずいいことがあります。」

おぉ、いいじゃないか!

と思ったら、二言目には…

お布施を下さい。300元、600元、900元。少しでもいいです。」

Min300元?冗談じゃない。
何度か断ったが、爺さんはしつこく食い下がってくる。

…やっとの思いで爺さんの手を振り切り、再び本殿の観察。


劉備の右側には、関羽。


その脇には、軍師の人形が並ぶ。
手前は諸葛亮龐統


劉備の左側には、張飛。


その脇には、武将の人形が並ぶ。
手前は趙雲黄忠

吉川英治の小説を思い起こしながら、それぞれの像の前で感慨に浸る。

…さっき断ったお布施の件が心に引っかかっている。

ここで幾ばくかの金をケチったがために
幸運を逃しては、元も子もないのではないか。

真面目にそう考えた僕は、結局100元札1枚を爺さんに渡した。

爺さん、さっきの説明書きをもう一度見せてくれ。


120日後に起こる「いいこと」って…遂に彼女ができるのか!?
過剰な妄想を膨らませながら、本殿を出る。


来た!ここが「桃園三結義」=「桃園の誓い」が行われた場所である。

生まれた日は違えど、同年同月同日に死なんことを願う。
三国志はここから始まった。3人の雄姿に思いを馳せ、胸が熱くなる。

そばには家族連れの観光客(娘姉妹&父母)とガイドがいた。
この家族連れに便乗し、ガイドの話に耳を傾ける。

ガイド「石碑の下の石は、3人が実際に跪いたところです。」
娘「ありえな〜い。」

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いまエクセルで計算した。
4月4日(土)の120日後は、8月2日(日)。週末である。
この日に何が起きるのか、改めて報告したい。

あの爺さんというより、劉備のご加護を信じている。

2009.04.11 Saturday / 旅行‐河北・北京 / comments(2) / trackbacks(0)
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2010.10.11 Monday / - / - / -
Comment








今、丁度、吉川さんの三国志と、三国志男という三国志の遺跡めぐりをする男の本を読んでいます。
まさにタイムリーです。以降も期待していま〜す。
| famifami | 2009/04/22 1:22 PM |
吉川英治の小説は本当に面白いと思います。
これまで歴史小説など読んだこともなかった
僕がすんなり読めたので。

あと、三国志男…すごい気になります。
| 生啤 | 2009/04/23 1:10 AM |
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