上海朝風呂集団有限公司

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2010.10.11 Monday / - / - / -
#マルタの淫靡なビール/チェコの広島焼(万博6回目2)

6月20日(日)、午後7時。
ケース館からバスを乗り継いで浦東側のヨーロッパエリアへ。

先週の記事に読者の方からこんなコメントが寄せられた。

「浦東のマルタ館のビールが苦かったです。」

この情報は実に有難い!
もちろんこの日はバス停からマルタ館へ迷わず直行したのであった。


マルタ館。
もちろん後付け知識だが、マルタ共和国は地中海に浮かぶ小国である。

胸の高鳴りを抑えながら館内を奥へ進むと、出口の脇にカフェを発見。
カウンター裏には3種類の生ビールサーバーが並んでいた。
さて、どれにしようかな。


…とんでもないビールがあった。


CISK XS!
XS=エクストラストロングラガー。
アルコール度数9%。ビールにしてはかなり高い。

どこにあるかも知らないような国のパビリオンでいきなり、しかも
こんな高アルコールのビールを飲めるなんて…万博、楽しすぎる。


「…!!」


一言でいうと、淫靡な味。

口当たりはトロッと甘くて滑らか。
そして時間が経つと高濃度のアルコールでのぼせるような感覚になる。

むせ返るような色気。
マルタの美女と情熱的な一夜を。

そんな淫らな妄想を駆り立てられる味だ。
やらしい表現ばかりですまない。

―そこへマルタ人と思しき女性コンパニオンが現れた。(妄想とはだいぶ違ったが。)

彼女はオープンテラスに腰を下ろすや否や、何とおもむろに
ライターでタバコに火を点け、旨そうに一服を始めたではないか。
よく見てみると、オープンテラスにはちゃんと灰皿が置いてある。

…すいません、ライター貸してもらっていいですか?


ふうー。
ここは入口の安全検査でライターを没収される万博会場内である。
しかも世界的な嫌煙ブームの最中、自国のパビリオン
併設のカフェに灰皿を置いて喫煙を奨励する国があるとは。
マルタ、最高じゃないか。こういうユルい国は大好きだ。


レゴ。
これのちっちゃいのが売ってたら即買いだった。

―待てよ。

「マルタのビールは苦い」という情報だったが、
さっき飲んだのはどちらかというと甘かった。

あのコメントに書かれていたのは別のビールだったのか?

一度外に出て周辺のパビリオンを回り始めたものの、どうも心に引っかかる。

よって、再びマルタ館に突入。


ファーソンズ・ストロングエール!
見た目黒いし、多分これのことだろう。こちらは確かアルコール度数8%。


「…!!」

確かにCISKよりも苦味はある。

そしてやはりトロッと甘く淫靡なイメージが強い。
もう完全に骨抜き状態だ。

これまで各国のパビリオンでビールを中心に様々な酒を
飲んできたが、マルタビールはその中でも最大のインパクト。
顔を赤らめながら、貴重な情報を下さった「枝」さまに心から感謝する。

―高アルコールビール2杯でエンジンが掛かってきた。まだまだ飲み足りないぜ!

それにさっきはつまみ無しで飲んでたので、時間が経つに連れ腹も減ってきた。


チェコ館のレストラン。
パビリオンの中は先週見たので、いきなりレストランへ直行だ。

チェコといえば、もちろん…


プジェヨビツキー・ブドヴァル!
前回プラハ館で初体験し、その旨さにすっかり魅了されてしまった。
(前回の様子: http://asablo202y.jugem.jp/?eid=339)

「…!!」

ブドヴァル、やっぱり最高。ホップの芳しい香りがフワッと鼻を抜ける。
マルタビールとは別の意味で、うっとりさせられる旨さ。

そして今回は念願のチェコ料理初体験。
何が何だかさっぱりわからんが、メニューの写真を適当に指差して注文してみる。


何これ?
薄っぺらいハンバーグのような、オムレツのような。
自分が、しかも写真を指差して注文したことなどすっかり忘れ、思わず首を傾げる。

皿の横から覗いてみると、生地の間にザワークラウトがギッシリ詰まっているのが見えた。

こんなような料理、どこかで見たことがある。





…広島焼だ。


薄い生地の間にシナシナのキャベツが挟まっているという点では全く同じである。
誠に勝手ながら、僕はこの料理を「チェコの広島焼」と呼ばせて頂く。

「…!!」

言うまでもなく、日本の広島焼とは全く違う。
カリッと焼き上げられた生地のベースは、肉?玉子?小麦粉?ジャガイモ?
最後まで正体不明だったが、香ばしい香りと旨味とコクが実に美味。
そして何よりザワークラウトの爽やかな酸味。
洋の東西を問わず、僕は酸っぱい漬物が大好きだ。ビールが加速度的に進む。
脇に添えてあるハムもいい。

※この料理は「ブランポラーク」といって、ジャガイモをすりつぶして作る家庭料理らしい。



プジェヨビツキー・ブドヴァル(黒)!
前回知らないおじさんに味見させてもらおうとして見事失敗(笑)。
もちろん今日は自分で頼んだ。

「…!!」

ほほぉ。黒も旨い。
もっとカラメルっぽい味が強いのかと思ったら、意外とホップの香りが残っている。

―時刻は午後8時半。こんな時間にすっかり酔っ払ってしまった。

いい気分でレストランを飛び出し、夜のパビリオン巡りへ。


白ロシア=ベラルーシ館。
「はくロシア」っていいねぇ。懐かしい響きだ。
中は派手な原色で彩られており、一層酔いが回る。

ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、モンテネグロ、ハンガリー…
ヨーロッパの中でも比較的シブい国のパビリオンを続々と制覇。

そして…。


デンマーク館。大一番に先立ち「偵察」してきた。
キックオフ1時間前の今、日本人が最も敵対心を燃やしている国と言っていいだろう。


考える人。(正解は人魚像。)
フィンランド館しかり、北欧系はぐるぐる回る構造が好きなようだ。
デンマーク、パビリオンを見た限りでは恐るるに足らず。日本の健闘を祈る。

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アジアの雄・スリランカ。欧州の強豪・ベルギーとチェコ。
そして今回は小国・マルタが「番狂わせ」的な大ヒット。

僕の中では「飲みパビリオンのW杯」が大いに盛り上がっている。

2010.06.25 Friday / 上海万博 / comments(2) / trackbacks(0)
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2010.10.11 Monday / - / - / -
Comment








すみません、、苦く感じたんですけど、、
キニーという炭酸ジュースこそは苦かったです
| 枝 | 2010/06/26 6:36 PM |
マルタ館よかったです。
貴重な情報ありがとうございました!

次はキニーをトライしてみます。
| 生啤 | 2010/06/27 1:57 PM |
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