先週の土曜はクラブへ。
途中知り合いと出会ったりして、最後の店を出たのが翌朝5時半。
日曜は追加料金を払い、夕方5時過ぎまでサウナの休憩室でぐったり。
上海赴任以来最大の泥酔。月曜になってもまだ内臓の具合が悪く
学生時代以来、久しぶりに「3日酔い」ってやつを味わった。
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今日は大人しく家で過ごす。
寮の食堂から青島ビールをひっこ抜き、自分の部屋へ戻る。
「UFO(飛碟炒面)・四川火鍋味面」(日清)
日清もすっかり中国に根付いてる。これは5年ほど前に
一度食べたことがあるが、正直あまりいい印象は無い。ただ
本場の重慶火鍋と(あまり意味の無い)比較をしてみたいので、
久しぶりに食べてみる。
開けた瞬間、火鍋というか五香粉の香りが鼻を刺激する。それにしても、
「辣不怕 不怕辣 怕不辣」最高に素敵なキャッチコピーじゃないか。
「激辛最高!っていうか、辛くないってマジあり得なくない?」
みたいなノリなんだろう。かなり勝手なイメージだけど。
お湯を切り、付属のちっちゃいフォークでソースを混ぜ合わせる。
…白い。色が何か薄い。あの赤黒い、グツグツと
煮えたぎった麻辣火鍋の色とは比べ物にならない。
味も中途半端というか、無駄に香辛料が利いてる。
当たり前だが、5年前と同じで少しも変わってない。
そもそも、火鍋を焼そばで再現しようっていう発想自体に無理がある。
少なくとも5年前から市場に残っている事実から察すると
中国人には一定の評価を得られているようだが、
火鍋好きの日本人にとっては受け入れられるものではない。
先週買い溜めしたチートスにアテを切り替え、金曜の夜は更け行く。