「何かしらんけど、無性に角煮が食べたい。」
そんな欲求に駆られ、カルフールで豚バラを購入したのが先週の土曜。
いろいろと忙しかったので1週間ほど冷凍庫に入ってもらったが
昨日の昼にようやく調理開始。材料とレシピは
ネットで得た情報をベースに、一部自分流にアレンジ。
<材料>
・豚バラ肉 ・ネギ ・ショウガ
・老酒 ・醤油 ・ハチミツ ・菜っ葉(付け合わせ)
<レシピ>
・水の入った鍋に豚肉、ネギの青い部分、ショウガを入れ
火にかける。沸騰したら弱火にして、約2時間煮込む。
・火を止めて荒熱を取った後、豚肉を取り出して水で洗い、余分な脂を落とす。
・鍋に新しい水を入れ、適当に切り分けた豚肉と
ネギの青い部分、ショウガ、老酒を投入。弱火で約30分煮込む。
・キッチンの換気扇が壊れてて動かない。豚とショウガと
老酒の入り混じった、むせ返るような香りが家中に充満する。
・醤油とハチミツは2度に分けて投入。弱火で約1時間煮込む。
ハチミツは肉のテリを良くするらしい。
・2回目の醤油とハチミツを入れ、弱火で約30分煮込む。
だいぶ、それっぽくなってきた。
・肉が崩れないように慎重に取り出し、茹でた菜っ葉とともに盛り付け。
半日がかりの超大作。いざ、実食!
「うわぁ…。」これは、やばい。
プルプルのゼラチンが舌の上でとろける。
肉の部分には醤油味がしっかりと染み込んでいる。
そして、老酒とハチミツが絶妙のアクセント。
ハチミツが固まってて激甘な部分が一口だけ
あったものの、全体的には申し分ない味付け。
この角煮に、超イマイチなレンジご飯しか
用意できなかったのが本当に残念でならない。
作ったうちの半分だけ食べて、市街へ遊びに出かける。
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角煮、2日目。
昨夜は朝までクラブで飲み明かす。
家に帰ってきたのは夕方5時過ぎだが、まだ酒が残ってる。
しかし、再加熱した角煮を前に、肝臓の態度が一変する。
トロトロの脂!
1日寝かせたことで肉が更に柔らかく、また味も更に染み込んで…。
迎え酒なハイネケンが進む進む。
今まで作った料理の中で、間違いなくベスト3に入る。
そして、週末のドシロウト料理は楽しくて仕方がない。