2006年12月31日、上海浦東空港。
セントレアから朝一のMUに乗ってやって来た、うちの母親と姉。
この見慣れた顔を中国で見ることになるとは…感激と同時に沸き起こる違和感。
まぁ、何はともあれ、無事に再会できて本当に良かった。
二人にとって初めての中国。楽しんでってください!
避風塘で焼ビーフンと点心を軽くつまんでもらった後、
「お約束その1」東方明珠搭へ。僕自身は通算3回目。
午後2時前という時間帯のためか、予想よりすいている。
タワーの次は水族館。色鮮やかで表情豊かな魚やカメに心奪われ、
シャッターが止まらない。一番のお気に入りは、この白いカメ。
晩飯の前に、お楽しみのショッピング。
紅梅路の「シャンヤン系」市場で、ゲストの為にバッグを値切り倒す。
もしかしたら、今まで生きてきた中で最も「家族孝行」した瞬間かもしれない。
今年最後のディナーは「お約束その2」上海蟹!
この店のコースは全ての料理が小さい小皿で1人分ずつ出される。
カニミソ炒め、やっぱり旨い。少なくとも3-4皿分は欲しい。
古北で全身マッサージを受けてるときだったか、
或いはその後部屋でまどろんでるときだったか…
年越しの瞬間は、知らないうちに過ぎていた。
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2007年1月1日。
11時過ぎにようやく部屋から出る3人。元旦とはいえ、
観光客が2人いるとは思えないスロースタートな朝。
向かった先は「お約束その3」豫園。南翔饅頭店の
相対的に最もすいてる2階席で、カニミソ小籠包を。
ちょっとスープが少なく感じたが、味はさすが超有名店。
「南翔」と「鼎泰豊」の2店は、旨い小籠包の目安といえる。
去年の「小楽恵」に続き、この2大巨頭を超える(かつB級な)
小籠包を探すこと。今年の目標がまた一つ増えた。
豫園をじっくり見終わったら、「その4・その5」外灘と南京路へ。
数時間後、3人はかつてないほど大勢の著名人と対面することになる。
新世界城10階の「蝋人形ミュージアム」。
ビル・ゲイツ、トム・クルーズ、ピアース・ブロスナン…。
精巧な蝋人形とのツーショット写真をバシバシ撮りまくる。
高校までバスケをやってた僕にとって、中でも一番嬉しかったのが
「神様」マイケル・ジョーダンと「グレートウォール」姚明との対面。
シュートを放つ姚明の目の前に立ってみる。
…同い年とは思えん(という言い方も変だが)このデカさ。身長226cm。
4日前に初めて食べた「小肥羊」の火鍋。
カレーテイストなここの火鍋は、日本人にも食べやすい。
(渋谷に日本1号店もオープンしたそうな。)
というわけで、自信を持って連れて行く。
ヒツジ、最高!2人の反応も上々、冷えたハルピンビールが旨い。
元旦の締めは、小南国の風呂&足ツボマッサージ。
足ツボ終了後も気持ちよさそうに寝息をかいている母と姉。
もうしばらく、起こさないでおこう…。