上海朝風呂集団有限公司

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2010.10.11 Monday / - / - / -
#ふぐまつり(旧正月1)
2月5日(火)、帰国2日目。
家族一同、地元の旅館のイベント「ふぐまつり」へ招待される。
ミニコミ紙で記者をやっている母の強み=ローカルなコネである。


僕自身は初参加だが、ふぐまつりは今年で13回目。
毎年下関から活きのいいふぐを仕入れているという。
宴会場に10団体ほどが集まり、各々の卓で「田舎の宴会」が始まる。


まずはヒレ酒。酒は甘め、香ばしいヒレの香りがフワッと鼻を抜ける。
これは油断してると呑み過ぎる。既に顔が紅潮してきた。


ふぐ刺し。身の引き締まったふぐの身を噛み締めると、上品な旨味が滲み出る。
次は何年後になるかわからない。一枚一枚、ゆっくり時間を掛けて味わう。


ふぐちり。一番好きなのは、ブヨブヨした皮が残ってるところ。
火を通すと甘みが増す。


最後はやっぱり雑炊!滋味深いふぐダシと野菜の甘み!

このほかに寿司や白子蒸し、唐揚げなど、計9種類のふぐ料理を堪能。
「ふぐまつり」の名にふさわしい食べ応えであった。

ふぐをまともに食ったのは、大阪勤務時代の忘年会以来およそ5年ぶり。
日本に住んでたって気軽に食べられるものではない。

思い出すだけで顔がにやける。
2008.02.18 Monday / 日本 / comments(2) / -
#実家メシコレクション3(旧正月2)
テレビのニュースでは、一日中ギョーザ事件の話ばかりやっていた。
コープのヘビーユーザーな我が家にも…これも回収対象でした。



それより、お歳暮で頂いた旨い牛肉「信州牛」。
しゃぶしゃぶにすることが多いが、今回はすき焼きで。
砂糖と醤油が焦げた甘辛い香りに、溶けた牛の脂の
甘ったるい匂いがたまらなく食欲をそそる。


分厚い肉片を箸で持ち上げ、生卵に潜らせて口の中へ…。
眼を閉じて、霜降り脂の甘みとコク・肉の重厚な旨味を噛み締める。



デザートは、「やまもと」のわらびもち。
加子母というちっぽけな村から、全国雑誌にも度々取り上げられる
一大メジャーブランドが出て来たのは(それも、わらびもちで)
近隣住民として非常に感慨深い。国産わらび粉100%。
自然の甘みと強いコシ、ここまで洗練されたわらびもちは初めてだ。



実家に帰ったら、本当に旨い梅干しを食べたかった。
果肉が分厚くて柔らかく、塩分は控えめ。
梅の甘みと香りが凝縮していて、ケミカルな要素は全く無い。
ツヤツヤの白飯が一瞬にして胃袋へ消える。


金曜日。東京へ移動する前に、名物「五十番」の焼そばを。
太くてコシのある自家製麺に、絶妙の塩味。
ラー油の下に沈んでる唐辛子をまぶし、酢を回しかけて食べると
最後の一口まで一度たりとも箸が止まらない。
地元を出てからもうすぐ9年になるが、今日現在
五十番を越える焼そばに出会ったことがない。
2008.02.25 Monday / 日本 / comments(0) / -
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