上海朝風呂集団有限公司

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2010.10.11 Monday / - / - / -
#ドラゴンゲート(労働節2)

 5月1日、洛陽市。
空調なしの路線バスで、最初の目的地「龍門石窟」へ向かう。
お年寄りに座席を譲る若者の姿が清々しい。

4-50分後に到着。いかにも観光地化された土産物屋通りを抜け、入場。
ほどなくして、とんでもない光景が目の前に広がる。



石山を埋め尽くす穴ぼこ。
この中にはすべて「仏様」が彫られている。

この石窟が造られ始めたのは、北魏の時代(西暦493年前後)。
その後1千年近くの長きに渡って、無数の仏様が彫られ続けた。

石山に沿った通路を前へ進む。


10cm大のちっちゃい仏様もある。最初は素通りしたが、
引き返してよく見てみると、非常に造りが細かい。



この洞穴の壁。格子型の模様がなかなか美しい。

…と思ったら、

これも全部仏様ですか!?

身を乗り出してまじまじと眺める。

仏様、大好きだな。



一番デカい、奉先寺の大仏。
大きさにも驚いたが、この凛々しい表情。
口を半開きにして、茫然とその場に立ち尽くす。



龍門石窟は、川を挟んでメインの西山と対岸の東山に分かれる。
橋を渡って東山に移ると、西山の無数の洞穴が一望できる。
こうして見ると、まさに「壮観」という言葉が相応しい。


じっくり見て回ったため、1時半にようやく昼飯。
ここは軽く済ませよう。


涼皮屋さん。
陜西名物・涼皮の屋台は上海の街中でも
よく見かけるが、実際に食べてみるのは初めてだ。

あ、唐辛子多めね。



ビラビラの極太平麺は、ツルツルと滑らかな食感。
酢の酸味とショウガが効いた味付けも涼しげでなかなか良い。
千切りキュウリしかり、日本の冷やし中華に相当する料理といえるだろう。
ただ、温度は思いっきり常温。これでキンキンに冷えてたら完璧だ。

涼皮は1杯3.5元で、バスの運賃は一律1.5元。
バスは募金箱方式なので、お釣りをもらえない。
ここ洛陽では、5角硬貨が本来の貨幣価値以上に重要な役割を担う。

2008.05.09 Friday / 旅行-洛陽・西安 / comments(0) / trackbacks(0)
#牡丹祭りとイスラム食堂(労働節3)
 5月1日。
龍門石窟から路線バスに乗り、次なる目的地「関林廟」へ。
あの三国時代の「関羽」の首が埋葬されていると伝えられている場所だ。

三国志…高校時代に横山光輝のコミックの文庫版を買って読んでみたが、登場人物の
顔が余りによく似てて誰が誰だか見分けがつかなくなり、第2巻を読み終える前に挫折した。

そんな僕にとって、そこはただの丘だった。

関林廟から路線バスでホテルまで移動し、チェックインを済ませる。
前日3時間ほどしか寝ていなかったため、バスの中で何度も落ちかけた。
一休みして再び路線バスに乗り、中国最古の仏教寺院「白馬寺」へ。



繰り返し改修された建物の外観からは、その歴史の重さを垣間見ることはできない。

蔡愔と秦景が西域へ向かう途中に天竺の僧に出会い、
白馬に経典を乗せて洛陽へ戻り、この地で経典の翻訳をした…

そんな歴史のロマンに浸るには、ガイドブックに載ってる紹介文を
その場で読み返し、相当なイマジネーションを働かせる必要がある。

続いて、白馬寺の対面にある「神州牡丹園」へ。
洛陽は牡丹の花でも有名な町で、毎年4月から5月にかけて
「牡丹祭り」が開かれ、多くの観光客で賑わう。




こぼれそうなほどたくさんの花びら!
咲いていないものがかなり目立ち、牡丹園全体としては
少々寂しい印象だが、満開の花一つ一つは息を呑むほど美しい。
鼻を近づけると、微かに甘い香りが抜ける。

白馬寺からバスで市内中心部に戻り、街歩き。
5角硬貨がなくなったので、何か飲み物でも買ってお金を崩そう。

と思って、売店を覗いてみると…


洛陽のローカルジュース「海碧」!
英語名「Happy」。ここ洛陽では「雪碧」より「海碧」の方が遥かにメジャーなのだ!?
どことなくヨーグルトっぽい酸味とクスリっぽい苦味が感じられ、
普通のサイダーとは一味違う。普段はサイダーなんて全く飲まないが、
こういう地場のモノ、特に瓶ジュースを見つけると嬉しくてつい飲んでしまう。


市内中心部の「中州東路」沿いは、イスラム料理の食堂が軒を連ねる繁華街。
羊肉串の煙が巻き上がる路上、そこに並んだイス机で晩ご飯を食べる地元客。
僕がこの世の中で一番好きな風景、と言っても言いすぎではない。
その中の比較的賑わっている一軒で羊肉串を頼んだが、
あいにく路上のイス机は満席だったので、店内へ入る。



「洛陽宮ビール」、2008年バージョン。
よく冷えてて旨い!軽い飲み口だが、アルコール度数は
4.5%と、中国ローカルビールの中では高い部類に入る。

たった一晩の洛陽で、羊肉串しか食べないのは少々もったいない。
何か店の料理をつまんでみよう。




7,8種類の料理の中で特に旨そうだったのが、左手前の牛肉と右奥の青辣椒(青唐辛子)炒め。
一つのお皿にまず牛肉を盛り、その上から無造作に青唐辛子炒めを被せる。

そっけないビジュアルだが、果たしてその味は…

「…!!」旨い。

この青辣椒炒め。豆豉のコクと塩気に赤唐辛子の辛味、そして青辣椒
自身の持つ辛味と爽やかな香りが一体となり、得も言われぬ旨さ。

爆発的にビールが進む。再来1瓶だ!

「青辣椒を豆豉と唐辛子と炒めると旨い。」

あまりの旨さに気分が高揚して(というか、もの凄く酔っ払って)
持って来てたノートにこんな謎のメモを残す。それくらい旨い。
究極の酒ウマ・飯ウマメニューと言っていいだろう。



この牛肉もいい。
濃い目の醤油味と、食欲をそそるネギの香りが肉の繊維にまで染み込んでいる。
肉自体の味は凡庸だが、その味付け・安い肉ををここまで旨い料理に仕上げる腕が素晴らしい。


ビール3本を胃袋に収め、すっかり満腹&酔っ払い。

洛陽は1日で大体見て回ったので、明日は昼近くまで寝てても大丈夫だ。
2008.05.11 Sunday / 旅行-洛陽・西安 / comments(0) / trackbacks(0)
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