上海朝風呂集団有限公司

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2010.10.11 Monday / - / - / -
#食堂選び、初の失敗(中秋節2)
9月13日(土)、廬山。
ホテルで一息ついた後、廬山会議旧址へ。
今日は時間が無いので、徒歩で回れるところを攻める。



毛沢東の時代、ここで中国共産党の重要な会議が度々行われた。
彭徳壊が毛沢東に宛てた手紙(当時の大躍進政策を批判したもの)などが展示されている。
大躍進〜文革あたりの歴史を少しでも本で読んだことがあると、非常に興味深い。
2階は会議の会場がそのままの形で残っている。

その後ホテルで30分ほど仮眠を取り、繁華街へ晩飯を食いに出かける。

「明日はどこへ行くんだ?車アレンジしようか?」
「メシだったらここの店が旨いぞ。」

昼間地図を買った売店で出会ったおっさんが声を掛けてきた。
廬山のような観光地には大抵こういうおっさんがいる。
ここは軽くあしらって、前へ進む。


廬山のメインストリート。
やはり土産物屋が中心だが、奥へ進むとナイキショップなんかもあり
思ったより栄えている。青浦といい勝負、といったところか。

どの食堂に入ろうか迷っているうちに、どの食堂も満席になってきた。

まぁ、どこもそんなに差はないだろう。
一軒だけ空いてるところを見つけたので、入ることにする。

注文したのは、川の小魚「石魚」と卵の炒めもの、そして「廬山白菜」。
やはり旅先では地の料理を楽しみたい。


石魚の卵炒め(石魚爆蛋)。
普陀山で食べた「シラウオの卵炒め」のように、もっと卵がフワフワした
スクランブルエッグな料理をイメージしていたが、このそっけないビジュアルは何だ。
まるで家庭科の授業で作ったような、焦げ焦げのオムレツ。
食べられないほど不味くはないが、どうも腑に落ちない。


「廬山ビール」!
冷え具合は悪くないが、ほんの少し酸っぱいような、ローカルビール特有の臭みを感じる。
水が良くないのか、麦芽などの原料が良くないのか…。
(水は川の天然水を使っているらしい。)


「廬山白菜」。
いわゆる白菜ではなく、チンゲン菜のような野菜だった。
ここしばらく野菜を食べていなかったので、この青臭い香りが
いつも以上に旨く感じたが、いかんせん味付けが大人しすぎる。
ビールや白飯を一気に行きたくなるような衝動が沸いて来ない。


「この店、失敗したかも。」

旅先でここまで食の進まない料理に出会ったことはない。
これまでの旅でことごとく旨い料理に当たってきた
僕にとって、これは非常にショックな出来事だった。

実は料理の味だけではなく、店の雰囲気も決して良くない。
料理が出てくるのが遅いのと、何より従業員の応対がトロいのだ。
「会計、早くしてよ!」他の客がイラついている場面も何度か見られた。

しかし、結論を出すにはまだ早い。
メニューの選択を誤っただけかもしれない。

従業員を呼び、もう一品「焼豆腐(=豆腐煮込み)」を注文。
これを食べてみて評価を決めよう。

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15分後。

従業員が「焼豆腐」を持ってやって来た、と思いきや…


「焼豆腐、ありません。」

はぁ??今頃言いに来たの?
「遅いよ!」思わず声を荒げる。

即座に会計を要求。この店、完全に失敗した。

考えてみると、これまでの旅が上手く行き過ぎていたのかもしれない。
2008.09.20 Saturday / 旅行-廬山・南昌 / comments(0) / trackbacks(0)
#二次会(中秋節3)

9月13日(土)、廬山。
晩飯をものの見事にハズし、不完全燃焼のまま街を歩く。

わずか2泊3日の旅。このまま帰るわけには行かない。
昼間出会ったおっさんに薦められた食堂に入り、リベンジを図る。


2階に上がり、麻雀卓付きの個室に通される。
しかも、知らないおっさんと相席。
この展開、先が思いやられるな…。

地元料理にあまりこだわり過ぎると、今回も失敗するかもしれない。
ここは無難な料理で行こう。


「農家小炒肉」=青唐辛子と豚肉の炒めもの。
こいつは間違いなく旨い!やはり青唐辛子炒めは最高だ。

相席のおっさんが仲間を一人連れて入ってきた。

「お前、一人で来たのか?」
「明日はどこへ行くんだ?車乗るか?」

このおっさん達は、例の観光ドライバーだった。
白酒が7分ほど入ったビールグラス片手に、けっこういい感じで酔っ払っている。

どこの人間か訊かれたので「日本人です。」と答えると、

えっ、日本人なの?全然見えない。」
「どうも喋るのが遅いと思ったら、日本人だったのか〜。」

二人とも、最初は僕のことを中国人だと思っていた。
そういえば昼間会ったおっさんも、僕が言うまで日本人だと判らなかった。

元々一発で日本人と悟られることは非常に少なく、
ちょっと前までは韓国人に見られることが多かったが、
ついに中国人と見分けがつかなくなるところまで来たか…。

「まぁまぁ、飲もう飲もう!」
「乾杯!」

必然的に乾杯の流れになる。こういうのって本当に楽しい。


おっさん達が食べていた青唐辛子炒めは、豆豉で味付けしてある。
青唐辛子と豆豉の組合せは洛陽で一度食べたことがあり、
とんでもなく旨かったのを覚えている。

やっぱり、こっちの方が断然旨い!
青唐辛子の爽やかな香りとキレのある辛味に、
豆豉特有の芳醇な香りとコクが絶妙に合う。
自分で頼んだ方をそっちのけで、豆豉の方ばかり食べる。


廬山の米飯は「おひつごはん」、もとい「桶ごはん」。
桶に入ってるだけで、ただの米飯が何倍も旨く見える。



青唐辛子の豆豉炒めは、究極のメシウマメニューだ。
茶碗3杯の米飯が、瞬く間に胃袋にすっ飛んでいった。

別れ際におっさんの名刺をゲットし、明日の車の当てもできた。
この「二次会」で、完璧に流れを引き戻した。


外はもの凄い霧で、お月様だけは拝めず…。

2008.09.20 Saturday / 旅行-廬山・南昌 / comments(0) / trackbacks(0)
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