上海朝風呂集団有限公司

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2010.10.11 Monday / - / - / -
#ボートで鍾乳洞(10清明節3)

4月4日(日)、貴陽。
朝6時40分にホテルからピックアップカーに乗り、
大型バスに乗り換えて近郊の1日ツアーへ出発。
この旅(唯一にして)最大のメインイベントである。

ツアーの目的地・安順までの道のりは、貴陽から高速道路でおよそ2時間弱。
何しろ朝6時40分集合だから眠くて仕方がない。道中の大半は寝て過ごした。

―最初の目的地は「龍宮」の鍾乳洞。

http://shanghai.sblog.jp/log/2007/05/020100.php

中国ブログのカリスマ的存在「上海 de デート」によると、ここの鍾乳洞は
「小舟に乗り込んで」「川をさかのぼりながら洞内を探検することができる」
「極彩色でライトアップ」
という、もの凄く魅力的なキーワードが並んでいる。

ここは絶対に外せない。


10人掛けのボートに乗り込み、腰に救命胴衣を巻きつけて、いざ鍾乳洞へ。





「…!!」


噂通り、極彩色にライトアップされた鍾乳洞。
ボートの上から手を伸ばし、夢中になって写真や動画をバシバシ撮りまくる。


妖しい光に彩られた鍾乳洞が、ボートの流れに合わせて
目の前をゆっくりと流れてゆく様は、まさに幻想的。

あっという間に終点まで辿り着き、元来た流れを折り返す。



―ボートを下りて入口へ戻る途中。
苗族の衣装を纏った女性が道の脇でくつろいでいるのが見えた。


いいねぇ、素朴で純粋な少数民族との触れ合い。


「カメラを向けると、少しはにかみながら満面の笑みを見せたのであった。」
「汚れのないその瞳は、僕の心のフィルムにしっかりと焼きついている。」


そんなクサいナレーションが頭の中を流れようとした、次の瞬間…。




「写真! 10元!」





顔は慌てて覆い隠すは、カネはせびるは…もうね、幻滅もいいとこ。
まぁ、この子らもこれでメシ食ってるわけだから一概には否定できんけど。
「僕の心のフィルム」的な体験をするにはもっと奥地へ足を踏み入れる必要があるようだ。


続いて訪れたのは、観音洞。
なぜだか知らないが、貴州の山はやたらと綺麗な三角形をしている。
「スーパーマリオブラザーズ」みたいだ。


中に入ってすぐのところには、金ピカの仏像が鎮座している。

何だか知らないうちに線香を持たされ、ツアー客一同
仏像の前に並ばされて、いきなり坊さんの説教が始まった。
中国ではよくありがちな展開である。

その後一人ひとり呼ばれて、線香を買えだの、お布施を払えだのと迫られる。
僕は上手い言葉にノセられると100元くらいポンと払ってしまう単純な奴だが、
ここの坊さんは何だかストレートすぎて引いたので、今回は10元しか出さなかった。



観音像のバックにそびえる巨大な鍾乳洞、これは壮観だ。

洞内に流れるBGM「大悲呪」を口ずさみながら、その場を後にする。


―お楽しみの昼飯タイム。

現地ツアーについてる昼飯のレベルは過去にさんざん経験してきているはずだが、
なぜか毎回毎回「今回はすげー旨いんじゃないか?」と甘い期待を抱いてしまう。
特に今回は「プイ族料理」の店だし。


…結論から言うと、いつもと同じだった。

・どの料理も出てきた時点で既に冷めている。
・8皿ぐらい出てくるが、おかずになり得るのは多くて2皿。(ゼロのときもある。)
・肉料理は9割方骨だらけで、魚料理は鮮度の悪さが一目で見て取れる。
・茶碗が足りないので、ごはんにスープをぶっかけて食べる。
・そして思いっきりむせる奴がいる。(自分とか。)

今回はいい方だったかもしれない。

―メインスポット「黄果樹」へ行く前に、お土産タイム。

貴州の名物は「波波糖」という砂糖菓子と「牛肉干」。
「波波糖」は砂糖と色んな素材を丸く固めた菓子。よくある激甘系の菓子だろう。
歯の治療中の僕にとって、この手の菓子を口に入れることは自殺行為に等しい。
入口で渡された試食品もツアー客のおばちゃんにあげた。
「牛肉干」は話だけ聞いてると旨そうだが、実際に試食してみると
やはり変なスパイスの味が強すぎる。


そんな中で一際輝いていたのが、トウモロコシのスナック菓子。
試食した瞬間に即購入決定。トウモロコシの香ばしい香りと程よい甘味がクセになる。

2010.04.06 Tuesday / 旅行-貴州 / comments(0) / trackbacks(0)
#黄果樹の自然美(10清明節4)

4月4日(日)、貴州省安順市。貴陽から1日ツアーに参加中。
昼食の後、アジア最大の滝・黄果樹瀑布を擁する黄果樹風景区へ入る。

滝の前に「天星橋景区」という風景スポットへ。


生い茂る緑と美しい形の岩。箱庭的な景観美に心癒される。
この辺は飛び石の上を歩きながら回るのだが、一つ一つの飛び石に
1月1日~12月31日の日付が1日ずつ刻まれている。通称「数日歩」。


髪を巻く布が左右に大きく突き出しているおばあちゃん。
この自然な態度と地味な色使いは、本物の「素朴な少数民族」の姿と言えるだろう。
ピーナッツや果物をカゴに入れ、敷地内のあちこちで観光客へ売ろうと待ち構えている。

―更に奥へ進み、「美女榕」へ。

現地ガイドの説明によると、目の前にある木の根っこは
「女性が逆さに吊るされている」ように見えるという。

って、本当かよ…。



「…!!」


本当だ。
足腰の曲線、上から下へバンザイしてる両腕…木の枝から
逆さに吊るされている女性そのものではないか。これは奇観。


―天星橋景区を出て、バスで黄果樹瀑布へ。

干ばつ影響で水が少なくなっています。ご理解下さい。」
入口にはこんな注意書きがあった。要は「がっかりしないでね」ってことか。
しかし、入口まで来てそんなこと言われても、受け入れるしかないだろう。

滝つぼへ繋がる道へ行くため、まずエスカレーターに乗る。


めちゃくちゃ長いな。
この先にもう1本同じ長さのエスカレーターがある。

エスカレーターを下り、山道をしばらく歩いて、ついに滝つぼへ到着。



アジア最大の滝・黄果樹瀑布。高さ77メートル。
正直「アジア最大」という枕詞の割には大したことない大きさである。
(とは聞いていたが、ナイアガラクラスの巨大な滝のイメージが最後まで抜け切れなかった。)
入口の注意書きの効果か、水の量についてはまったく気にならなかった。

まぁでも、大きさ云々に関わらず、滝っていいよね。
マイナスイオンを全身に浴びながら、しばしその場に立ち尽くす。


流れ落ちる滝を裏側から覗けるのがここの最大の特徴。
水しぶきを浴びながら、流れ落ちる水を食い入るように眺める。
自然って素晴らしい。


デスクトップの壁紙用に中央からの遠巻きアングルで。
僕のPC(バイオ)だと横に伸びてしまうのが難点。


エスカレーターを上り、盆栽園を鑑賞。
美しく手入れされた盆栽の一つ一つを眺めて回りながら、ひとり感慨に耽る。

盆栽って、いいなぁ。
小さい頃はお年寄りが盆栽を愛でる意味がまったく理解できなかったが、
今はよくわかる。29歳と半年にして早くも「ジジイ」と化してしまった。
暇があったらやってみたいと真面目に思う。

―そろそろ出発の時間だ。バスの駐車場に向かって歩き始める。








「パパ〜。」





…まさか!





…4人の母親の凍りつくような視線に耐えられず、逃げるようにその場を立ち去った。

2010.04.10 Saturday / 旅行-貴州 / comments(0) / trackbacks(0)
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